蔵べっこで岩手の地酒比べを楽しむ前に、そもそも地酒とは何なんですか? 全国ネットで統一規格で醸造されているようなイメージのある超有名な銘柄は、それなりにうまいです。知名度も高いし、全国どこに行っても簡単に買えます。今では地酒でも有名になって、全国ネットでファンがいるようなのもあります。
でも本来は、地酒というのはローカル線の楽しみ方です。新幹線のような華やかさとは別の、ローカル線の良さ、それぞれの地酒に秘められた深い味わいというのがたまらないのです。
京都、兵庫、広島で醸造される酒は、江戸時代あたりからブランド酒だったらしいです。それに対比して、その他の地域でそこならではの水や米を使って造る酒は、地酒と呼ばれて、地元の人々に長く親しまれてきていました。それが今の物流システムにのって、うまいものはすぐに全国に広まっていったということです。
この頃は、地酒も伝統のブランド酒も同じように大手の店で売られています。今さらどんな差があるんだ? 蔵べっこで差発見といきましょうか。