蔵べっこは、盛岡に本社がある卸売り業者・国分岩手酒販という会社、故里の復興目指してスケールのでかいことを思いついたみたいです。岩手のうまい酒を全国に広めるのが商売のこの会社、被害を受けた圏内の酒蔵の力強い復興への誓いをうまく受け止めて、蔵べっこを始めました。
もともと岩手のお酒は、近隣の県の酒造りに比べてやや存在感が薄いところがありましたが、大きな販売網も持っていない地酒があちこちに存在しているわけですから、それらを集めてセットにするという試みを始めました。
ただセットにして送り届けるだけではあまりインパクトもなさそうだし、各地ご自慢の地酒を比べてやろうじゃないかという意味を絡めて、蔵を比べることから蔵べっこと名付けたんじゃないでしょうか。酔いが回ってクラクラしそう。
小瓶20本弱を数ヶ月に分けて申し込んだ人のもとに届けるというものです。毎月製法の違いを分けて、毎回飲み比べてもらうらしい。吟醸酒、本醸造酒、純米酒。この三つに大別して、複雑なことにならないようにしているみたいです。話を聞くだけで乗りたくなりますね。